「時代」と向き合う姿勢
2025-09-30
明日は創立記念日。恒例の創設者墓参→に行きました。-
熊本中央高校は、明治36年10月1日、初代校主佐々布遠、初代校長内藤儀十郎によって坪井女子工芸学校として創設されました。明治36年と言えば、翌年始まる日露戦争への機運が高まる中、欧米列強に追いつくべく「富国強兵」「殖産興業」が叫ばれた「時代」でもあります。あまり史実には出てきませんが「教育」もまた、新たな日本を創る一大事業として重視され、同じ年には、現在の法政大学、明治大学の前身の専門学校が開設されました。
「時代」に向き合う姿勢-
この頃の人々には、新たな「時代」とどう向き合っていくのか、何をやるべきなのか、といった姿勢とそれを具体的な行動にしていく実践力があったかと思います。このままではいけない。変化を恐れず前に進もうとする気迫があったはずです。それから122年。今、熊本中央高校も、目の前に、急激に変化していく「時代」を迎えています。新たな「時代」としっかりと向き合うことが求められています。122年の時を超え歴史は繰り返す。変化を恐れることなく前に進む・・・あらためて創立記念日を前に、現在、過去、未来に思いをはせました。


