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入学式 宣誓
2024-04-09
宣誓
宣誓
 長い春の嵐が過ぎ、新しい門出を祝うかのような清々しい今日のこの佳き日に、私たち299名が熊本中央高等学校に入学を許可されましたこと、大変嬉しく思います。昨年創立120周年を迎え、新たな歴史を作っていく一員となった私たちのために、先生方、ご来賓の皆様、保護者の皆様からこのように温かく盛大な式を挙行していただきましたことも、新入生一同併せて心よりお礼申し上げます。
 私たちの中学校3年間は、コロナウイルスの制限がまだ色濃く残っており、できることとできないことが年々変わりました。しかし、それがあったからこそ、私たちは臨機応変に対応できる柔軟性を身に付けることができたと思います。半面、その制限のせいで、相手の顔を見て話す機会が少なかったこともあり、人との関りが決してうまいとは言えません。 私は、この中央高校での3年間で、行事や部活動を通してここにいる299名の仲間や先生方、地域の方々と関りを深めて、多様な人と協調する力を身につけていきたいと思います。
 私は、中央高校の男子バドミントン部でプレーするために、福岡からきました。体験入部の時、生徒に丁寧に関わってくださる顧問の先生と優しい先輩たちの、メリハリのある部の雰囲気に、この学校でインターハイ出場を目指し3年間挑戦したいと思いました。そして、特進コースで勉強と両立させ、将来の可能性を広げていきたいと考えています。 
 私たちには、これから、それぞれの挑戦がまっています。芸術創造コースは自分の道を極める挑戦。共通コースは様々なことに取り組み、自分のしたいことを見つける挑戦。総合ビジネス科は将来に向けた検定取得への挑戦。看護科は看護師になるための挑戦。私と同じように全国の舞台に挑戦する部活動生もたくさんいます。親元を離れ、自立した生活に挑戦する仲間もいます。
 何もかも新しい環境で、一からの挑戦です。熊本中央高校での3年間で、私たちは、沢山の挑戦をしていきます。挑戦は成功する事ばかりではないと思います。しかし、やってみなければ気づかないこともあります。
 実際私は先週から寮に入って今まで当たり前だった生活が、両親に準備して貰っていたもので、本当にありがたいものだったということに気づきました。
 どんなに小さな挑戦でも、自分の視野を確実に広げていくはずです。背中を押してくれた家族や先生の期待に応えられるよう、何事にも挑戦し、努力していく事をお約束するとともに、「高志躬行」の校訓の下、学業や部活動、行事など、全てのことに全力で取り組みそうして学んだことを自分の力にしていくことを誓います。

 令和6年 4月9日 新入生代表 荒井健汰